ピアニシモでささやいて 第二楽章(5)
絶対泣くなぁ、と思いつつ、でもやられないぞ、と気張っていても、やっぱり必ず涙ぐんでしまう、紫野にとってはツボにはまりまくりの作者さん。今回も帰宅途中で購入し、電車内で読んでいたら、やっぱり、不覚にも涙ぐんでしまいました。
あざとい演出だとも思うのですが、それに踊らされるのが心地良い…、あぁ、なんてダメダメなワタクシ。
紫野は中学時代に吹奏楽をやっていたので、今回のエピソードには、ガツンとやられてしまいました。中学、高校時代に朱のような大人に出会っていたら、どんな人生を歩んでいたのでしょうか。今、自分は、どんな大人になっているのでしょうか。ふと、昔の自分が問いかけてくるような気がしました。
掲載誌が「BE LOVE」であることや、そもそもストーリーがドロドロすぎるという点で難しいとは思いますが、朱の「あきらめるな。生きろ。」というメッセージが、これから大人になっていく少年少女に届けられたらよいなぁ、と思います。