HP Officejet 6310 – Vine の場合

こみっくす感想日記 :: 紫野blog : HP Officejet 6310 by 紫野

昨日の続き。
Vine Linux 4.2 の場合、Vine Seed Plus に入っているバイナリパッケージではうまく動かせなかったので、どうせならということで、最新版の Version 2.8.2 のソースをもとにリビルド。基本的な依存関係は Vine Seed Plus のソースパッケージの SPECファイルのとおりで問題ないが、紫野の環境では、さらに gphoto2-devel パッケージを入れておかないと、make が通らなかった。
foomatic-ppd-hpijs には、6310 用のppdは入っていないが、6200用のPPDでテスト印刷はきれいに印刷されていた。

ちなみに、意外(?)なことに、hplip-gui パッケージのほうに入っている hp-setup コマンドは、GUI でなくても利用できる。(やってみて、思わず、「ををっ!」だったりした。)

HP Officejet 6310

長らく居間で、家族みんなのFAX兼プリンタ兼スキャナ兼コピーとして活躍してくれた、Brother MFC-5200J の調子が、少しずつどんどん悪くなっていって、ついに故障した(泣) 前回故障したのと、同じような状態なので、きっと、同じ場所が故障しているのだと思う。

で、5200Jを、また修理して使うことも、もちろん考えたのだが、複合機もずいぶんと安くなってきたことでもあるし・・・という物欲に負けて、HP Officejet 6310 を後継機として買った。(でも、5200Jの故障も、もしかしたら無償で直るかもしれないので、ダメ元でメーカーにトライしてみるつもり。<どこに置くつもりだよ・・・という問題はサテオキ。)

5200Jに比べれば、複合機もずいぶんとサイズが小さくなったなぁ・・・というのが第一印象。まぁ、5200Jはオフィスユースで、6310 は名前は「オフィスジェット」だけど、展開的にはご家庭ユースなんだから、比べるほうが間違っているのかもしれない。
6310は、機能的には、5200JのようにインターネットFAX機能があったり、メールが送信できたりなど、ネットワーク機能満載!ではないけれど、今の我が家の利用方法だと、これぐらいの機能で充分という印象だ。欲を言えば、FAXが無鳴動着信してくれると、とてもとても嬉しかったんだけどねぇ。。。(ちなみに、無鳴動着信は 5200Jも出来ない。6310 は、鳴り分けを区別することならできる。)

で、6310 を選定した時には、Linux 端末のことは、全然考えてなかったのだが(端末としてLinux を使うのは紫野だけだし、だいたい、Linux から印刷することって、最近、全然ないしなぁ。。。ってこと)、さすがに、HPは、世界的にみてシェアNo1 のプリンタメーカーだけあって、複合機の機能を、Linux からもちゃんと利用できるのだった。。。使うつもりはなかったが、使えるのなら使おう! 先人に感謝、である。

常用ノートPCの、Ubuntu(ほんとは、Kubuntu)で、インストールされているパッケージを確認してみたら、すでに HPLIP 関係のパッケージがインストール済だったので、hp-setup コマンドでGUI上で設定するだけで、プリンタとスキャナは問題なく利用できるようになった。プリンタはcupsのプリンタとして、スキャナは sane のスキャナとして設定される。スキャナは sane に対応しているソフトなら利用できるので、お好きなものをどうぞ・・・という感じがよい。FAX についても設定は完了しているらしく、利用できるのだと思うが、こちらは、まだ、テストしていない。
hp-toolbox はメニューのどこ?と探してしまったが(笑)、システム設定のところに入っていた。

Vine の場合は、Vine Seed Plus にパッケージがあったので、これを利用すれば、使えるのじゃないかな・・・と思う。(<試してみてない。)

取説には、ネットワーク経由で接続できるのは5台までと書いてあるが・・・VMware 上の仮想端末も含めて、家族3人で、5台以上接続したい端末のある、我が家って・・・と、ちょっと、考えてしまうのだった(苦笑)。

「火をおこせる男」

【第20回】「ワインが分かる男」より「火をおこせる男」 (白河桃子の「“キャリモテ”の時代」):NBonline(日経ビジネス オンライン)

分かりすぎる。爆笑。

結婚できるかどうかまでは保証できないが、たしかに「火をおこせる男」には魅力がある。これは、もう、ハートを鷲掴みっ(<古っ)。
たぶん、ものすごく根源的なところで、サバイバルできる力は、チャームポイントなんだろうなぁ。いや、理屈じゃないんだよ、きっと。

ヒルコなコンピューター

もう10数年も前に、ふと、思ったことなのだけど、今も、やっぱり、思っていること(笑)

「光あれ」という唯一神の言葉から創生された世界に今のコンピューターが生まれたのであれば、天沼矛(あめのぬぼこ)からポタポタと滴り落ちた島から生まれるコンピューターがあってもいいぢゃん・・・と。その上、ヒルコを生むイザナミ神の怨念(<をい)を備えていたら、かなり強力なんじゃないかと。言葉によって腑分けされない論理を持つコンピューター・・・どんなんなんだ、それ?

でもね、そういうものが生まれてもよい時期が来たのではないか、と、ちょっと思ったわけです。10数年前に。今も、そんなものは生まれてはいませんが、なんというか、それもまた、同様に、論理/哲学/真理……なんだろう、と感じたのです。

まるっきりの与太話ですわ。

なんとなく、うれしい

子供のはなし #2 – 黎明日記

ヒトゴトだけど、うれしい。そういうものに出会えたときは、なんだか、自分も浮上するよーな、気がする。(たぶん、気のせいなんだけどね。)

子供が産まれたあとのほうが幸せ、というのは、たぶん、紫野も、ほとんどいつも感じる。(なぜ、「たぶん」? そりゃぁ、これも、依存かもしれないからさ。)

これまでも、これからも、よくないことはある、でも、よいこともある。いつか、おそらく、お春の年齢を考えたら、それも遠くない未来に、「産んでくれなんて頼んでない」とか「誰が生んでくれと頼んだんだ」とか、詰め寄られる日が来るかもしれない。それでも、たぶん、子供が産まれてきてくれて幸せだ、と思うと思う。言われたら、悲しむと思うけどさ。たぶん、おろおろするんだろうと思うんだけど。(圧し掛かられると、重くて苦しくて腰が痛くて、鬱陶しいが、大好きなんだよ。そういうこと。笑)

ずっと昔に思えるほどのちょっと昔、紫野にも自分の親(特に母親)を、そんな風になじりたかった頃があった。結局、言わなかったけれど。(親のことを考えたわけじゃなく、「食わせていただいている自分」のことを考えたから止めたのだ。)

だから、たぶん、お春が紫野にそう詰めよりたくなる時だって来るだろう。実際にお春が紫野にそれを言うかどうかは分からないけど、そう考える日が来るだろうことは疑ってない(だって、親子ほど年は離れているが、親子で血がつながっていて、かつ、紫野が育てているんだよ? 苦笑)

最初から親になってる人間なんて、きっと、いない。子供に親にしてもらうのだ。そして、それは、まったくのところ、いつまでたっても、じぇぇんじぇん、完全じゃぁない。たぶん、それこそが、親になって子供に教えられることの肝なんじゃないかと思う。完全じゃぁないけど、それでも親は親をやらなければならない。親だからな・・・、というレベルが、たぶん、一番、多いのじゃぁないだろうか。(<なんの、慰めにもならし、なんのエクスキューズにもならんな。)

どんな生物でもオスはたいへん?

引き続き、このエントリも、内田樹さんの「下流志向」を読んでのもの。

女性のほうが、共同体が壊滅するようなリスクに対処する子育て戦略を取りやすく、男性のほうが、共同体内での序列に拘る・・・というのは、もしかすると、子孫繁栄という意味では、そっちのほうが合理性があったからではないか、と思いました(笑)

だって、たいていの生物のオスは、まずメスに選ばれなければ、仔をもてない。同一のグループのなかで抜きん出て優秀であることを示さなければ、仔を持つというハードルさえ越えられない。だから、そっち方面に気が行くオスが残ったのでしょう。ところがメスのほうは、メスであるというだけで仔を持つ可能性が(オスよりも)高い。だから仔を生んで育て、その仔が次代の仔を生み育てることを考えるでしょう。同一グループ内での序列より互助組織としての共同体を守る必要が優先です。その共同体が壊滅するようなリスクを避けなければならないので、そっち方面に気が行くタイプが、長い年月を経て、取捨選択されたのではないだろーか、という、妄想をしたわけです。特に、人間の子育ては長期におよびますから、共同体が長い期間、有効に存続してくれなければならないし。

ちなみに、これは、どちらが優れているとかの話ではなくて、どちらもが、同じ時期に同じ場所に共存していることでバランスがとれて有効・・・という話なのだと思います。実際に共同体が壊滅するリスクにさらされたとき、それを乗り越えるリーダーが生まれるためには、序列を競いあう力が残っていなければならないのですから。でも、どちらかだけが集まってしまうと、ヘンなほうにベクトルが動いてしまうのでしょうね。今の日本の企業体は男性の数が多く、かつ、男性が権力を持っていることが多いから、極端に行ってしまうのかもしれない。

・・・うーん、これ(↑)は、酒場のバカ話レベルの話ですが。

若い頃からのハインライン好きとしては、「女性(しかもこれから子供を生む可能性のある若い女性)と子供を優先させよ」というポリシーに、あまり疑問を感じてないから、こういう発想をするのでしょう。今、現在、すでに優先される側でなくなった者として見ても、このポリシーは妥当である、と感じるんですもの。(実際に、そういう場面に立ったとき、自分がどのような行動をするかは、その時まで分かりませんが。)

昨日の「ダーウィンが来た」でも、ニタリクジラが苦労しておりましたが、オスはたいへんです。でも、とってもひどい話ですが、その後、死んじゃってもよいオスと違って、メスは、その後、妊娠、出産、育児・・・と、体力的にも精神的にも時間的にも空間的にも、かなりリスキーな状態が続きます。(<ハインライン的に言えば、「ほんのちょっぴり妊娠するわけにはいかない」)。だから、オスのたいへんさは、それと見合うぐらいでないと不公平だよなぁ・・・と、メスの一人としては思うわけです。先払いしてもらわないとね、と。(<これも、スイーツ(笑)という罵倒対象かな。)

※ 仔を持つ可能性が高い・・・というのは、一体でも仔を持つ可能性、という意味で、です。
「たくさんの仔を持つ可能性」は、メスよりもオスのほうにあります。ただし、選ばれたオスにだけ、ですが。
たいへん不公平な話ですが、これは、種が滅びないための戦略なので、どうしようもないと思います。子孫繁栄の戦略の前では、個人的なリソース分配の公平不公平感の問題は、問題外です。世間の(特に若い男性からの)おばさんに対する蔑視や冷たさを嘆いても仕方がありません。そういうものなのでしょう。

※ しまった。このお話は、「下流志向」ではなくて「ひとりでは生きられないのも芸のうち」のほうだった。

うちの会社も「めちゃモテ」路線?

新刊ではないのだけれど、ちょっと、気になったことがあって、内田樹さんの「下流志向」を読んでいる。

紫野の勤め先は商社なので、リスクヘッジという考え方と対処法は、入社してすぐの頃から、当たり前のこととして叩き込まれる。小売業だとそうではないのかもしれないけれど、商社は、基本的に、モノを生産するわけではなく「どこかから調達して、どこかに売る」というのが商売(現在は、だいぶ、様相が違ってきておりますがね)。なので、リスクヘッジは絶対に考えなければならないコトだったりする。
もちろん、輸出入(三国間も)するから、為替リスクもかぶるわけで、どうやったら、このリスクをヘッジできるのか?ということは、入社一年目の事務屋だって考えなければならない。ボケボケしてたら、大損をコクのだ。大損をコクぐらいだったら、満員御礼の大儲けじゃなくても、小さな儲け、を取るのである。あるいは、大損コク前に小さな損でことを納める(所謂「損切り」)ことは必須なのだ。

なので、リスクヘッジという考え方は、ものすごく、お商売と関連しているもののように思っていたのだが、そうではないお商売のほうが多いのかもしれない、と、考えを新たにした。たしかに、消費者として行動しているときには、紫野自身だって「リスクヘッジ」は考えてない。(中国ギョーザ事件のようなものがあると、食料の購買活動にもリスクヘッジが必要だなぁ、と思うけれども。今後、世相も変わるかもしれん。)

職場では、今、コンプライアンスについてのe-Learning が義務付けられていて、締め切りがもうすぐそこに迫っているので、うっとおしいこと、この上ない、という気持ちがあったけれど、CSR活動も、コンプライアンス遵守も、これは、ステークホルダーに嫌われないための努力、すなわちリスクヘッジの一環なのだな、と思えば、たしかに「ヤラナイわけにはいかないなぁ」と思う。大コケしたときのセイフティーネットかぁ。よくある「最終的に共存共栄」的説明は、嘘くさいと眉唾ものだったが、こういう対策は、みなさまに嫌われないための生き残り戦略なのであって(きょうび、会社そのものが立ち行かなくなるリスクなんて、あちこちに転がってるがな。内側での権力闘争に明け暮れてる場合ではない。)、つまり、ぶっちゃけなくても、CanCam の「めちゃモテ」路線 なのだ、と見てみれば、なんら不思議ではないのだった。そして、「めちゃモテ」路線なんだと思ってみれば、あざとくて、えげつないのは当たり前だよな・・・と思う。それが「キラキラ」で巧妙に隠されているのも、そっくり(苦笑)

※ 「めちゃモテ」路線は、リスク分散型のリスクヘッジ・・・なんだよなぁ。
   男性諸氏には申し訳ないことだが、今の世の中では一点張りは危険すぎる、ので「めちゃモテ」なんだろうと思う。

「ルノワールリカちゃん」

名画もびっくり「ルノワールリカちゃん」登場 – ITmedia News

なんの意味があるのか微妙だが、こういうネタは好きだ(笑)

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