「名もなき家事」の、その先へ/vol.01 見えないケア責任を語る言葉を紡ぐために – けいそうビブリオフィル
「名もなき家事」の、その先へ――“気づき・思案し・調整する”労働のジェンダー不均衡 vol.01 見えないケア責任を語る言葉を紡ぐために/平山亮 平山亮著 『介護する息子たち』 (2017年2月刊)では、「感覚的活動」と名付けられた、“sentient activity”の議論に多くの反響が集まりました。ツイッター上の「#名もなき家事」ハッシュタグなど、SNS上で現在注目を集めているこのsenti…
shino-katsuragi 社会学, 人間関係, 家政, ジェンダー, ふぅむ でも、男性は本当は気づいていて、だからこそ、女である限り男性全般(端的に言えばこの俺)を助け、慰撫すべきなのだ、という根拠のない自信を持ってたりする。なぜ、その種の自信を抱けるのかがが分からぬ…
社会学者や女性学者であることと「婚姻制度」利用の整合性について – Togetter
いやさ普通にね、事実婚の人たちって配偶者控除とかいろんなもんないと思って諦めた構えでいるわけなんだろうけど生命保険の控除って内縁だとだめらしいよ。二人温泉旅行の5万円は事実婚のひとには与えられないんだって。すごいねすごいよ、婚姻制度の権益。こんなの序の口!そりゃみんな欲しいよね!
shino-katsuragi ジェンダー, フェミニズム, 社会学 そこが気になるんだ、へー。
実名制がコメント荒らしを解決できない、驚くほど確かな証拠
YouTubeは、ユーザーに実名の使用を強制することでコメント欄の「荒らし」を減らせると考える、多くのソーシャルメディア会社の仲間入りをした。しかし、実名ポリシーがコメント欄の粛清に驚くほど役立たないという十分な証拠が韓国にある。2007年、韓国は利用者10万人以上のサイトすべてに対して、一時的に実名使用を強制した。しかし、後にこれが罵倒や悪意のあるコメントの一掃に効果がないと分かり、廃止された(…
shino-katsuragi ネット, 匿名性, 社会学, 韓国 「「ヘビー」な連中(11~16コメント以上)はひるむ様子がない。」/わしはラザルスおじさんの意見に同意するけど。
ある社会学者の晩婚化への認識を検討する: ニュースの社会科学的な裏側
2012年3月14日水曜日 ある社会学者の晩婚化への認識を検討する Check Tweet 少子化に関して社会学者の筒井淳也氏のインタビューがBLOGOSに掲載されているのだが、経済状況や社会的規範が問題だと安易に主張しているように感じられる。 「現在までの日本の少子化の原因は8割がた、晩婚化で説明できる」と言うのは概ね理解できるのだが、結婚の機会費用と便益の整理が明確でないせいか、主張の論理的な…
shino-katsuragi 社会, 社会学, 結婚 これからは独身でいると食えない時代になるかもね、と、わしは思う。この100年は例外的な時代だったんだよ、と言われるようになるのかも。
Tags: shino, 社会, 社会学, 結婚
はてブ | shino | 2012/03/16 17:00 | ある社会学者の晩婚化への認識を検討する: ニュースの社会科学的な裏側 はコメントを受け付けていません
「性現象」について – 旅する読書日記
先日の日記でもお知らせした小宮友根さんの新著『実践の中のジェンダー』の合評会がきのう無事に終わった。僕もコメンテーターを仰せつかったが、事前の準備に思うように時間が割けなかったという言い訳もあって、あんまりうまく報告の内容を整理することができなかった。 ところで、会の中では時間切れで議論はされなかったのだが、小宮さんが使っている「性現象」という用語はなぜ選ばれているのか、英語に訳すとどうなるのか、…
shino-katsuragi 社会学, ジェンダー, 性現象, 言葉 「「ジェンダー」という概念の歴史性そのものも、そろそろきちんと分析されてしかるべきであるように思う。」
富山大学・伊藤智樹の書評ブログ : 『看護とケア――心揺り動かされる仕事とは――』三井さよ(角川学芸出版)
伊藤智樹 (いとう・ともき) 富山大学人文学部助教授。1972年愛媛県生まれ。 さまざまな病いを持つ人々が支え合うセルフヘルプ・グループを中心に調査を行いながら、「病いの語り(illness narrattive)」研究を行っている。 著書『セルフヘルプ・グループの自己物語論―アルコホリズムと死別体験を例に』(ハーベスト社)、共著書『の社会学―現場に向き合う思考』(青弓社)。→bookwe…
shino-katsuragi 看護, 介護, 書評, 社会学
Tags: shino, 介護, 書評, 看護, 社会学
はてブ | shino | 2011/01/26 09:46 | 富山大学・伊藤智樹の書評ブログ : 『看護とケア――心揺り動かされる仕事とは――』三井さよ(角川学芸出版) はコメントを受け付けていません