「かわいいー」という同調圧力と日本の言論:日経ビジネスオンライン
荒川の下流域にアザラシが迷いこんだようで、民放各局の情報番組は、早速、現地に取材スタッフを派遣している。 面白いのは、各番組が、当初、このニュースを 「タマちゃん再登場か」 という言い方で伝えていたことだ。 タマちゃんの帰還。長いお別れ。かくも長き不在。あの夏のタマちゃん――なつかしい名前だ。 もちろん、タマちゃんが帰ってくることは、現実的に考えて、あり得ない展開だ。 6年前に姿を消したあの皮膚病…

shino-katsuragi 小田嶋隆, 報道, TV, 同調圧力 だいぶ、やさぐれている。
厳しすぎるファール判定と「野田三原則」:日経ビジネスオンライン
「余計なことは言わない」「派手なことをしない」「突出しない」 何の三原則だろう。 農家の嫁の心得? あるいはエロ本屋のオヤジの自戒だろうか。 答えは9月26日付の毎日新聞の朝刊に書いてある。 上に挙げた3つの文言は、野田首相が政権運営の心構えとして側近議員らに指示しているもので、名付けて「安全運転三原則」という施政方針なのだそうだ。 記事は、《与野党や官僚に気配りして「安全運転」の政権運営を進める…

shino-katsuragi 小田嶋隆, 行政, 政府, メディア, リスク管理, ジェンダー, 社会 80年代はたしかにそういう時代だった。「今は充分」とは言えない。でも、そういう時代を越えて今に至っているのは事実だ。/諦めずにしぶとく行きたい。
私も原子力について本当の事を言うぞ:日経ビジネスオンライン

東日本大震災から半年が経過しようとしている。 個人的には、3月11日からの半年間で、時代がすっかり変わってしまった感じを抱いている。 震災以前の出来事は、たった1年前に起きた事件であっても、遠い昔の記憶であるように感じられる。不思議な感覚だ。 震災を契機として、具体的に何が起こって、われわれの精神のどの部分がどんなふうに変化したのかについては、今後、長い時間をかけて、じっくりと検証しなければならな…

shino-katsuragi 原発, パワー, マッチョ, 心理, うーん, 小田嶋隆, 読売新聞 「でも、本命は「マッチョ」だ。」「そういう著しく男密度の高い場所では、「怖い」という言葉は、事実上封殺される。」
彼らが「抗議」を受け入れた理由:日経ビジネスオンライン

ロンドンで起こった一連の暴動について、ニュース・メディアの扱いは思いのほか小さかった。 ケーブルテレビ経由で配信されてくるCNNやBBCのニュース番組が、ほぼ一日中映像を流していたのに対して、日本のテレビの報道は、新聞で言うところの「ベタ記事」扱いだった。 最近読んだ本の中に、米国における国際ニュースの現状を扱った記述があった。 なんでも苦しい台所事情が続く米国のメディア企業では、リストラの第一候…

shino-katsuragi 小田嶋隆, クレーマー, まんべくん, 地方 たしかにクレーマー耐性が低そう。減点主義で完璧を目指し勝ち。「ところが、お役所や、外郭団体や、自治体や、財団法人のような組織は、トラブルに対する免疫をほとんど持っていない。」
エアコンを止めて分かったニッポンの夏の過ごし方:日経ビジネスオンライン

暑い。 エアコンの起動を半ば封印されている今年の夏の暑さは、また格別だ。 東電の「でんき予報」をアタマから信じ込んでいるわけではない。若干疑っている。なにより、棒グラフという形式がうさんくさいと思っている。何も信じられない。日付さえ。 「でんき予報のホームページだと今日は水曜日になってるけど本当だろうか?」 「さあな。陰謀かも知れないぞ」 東電は、今後30年ほど、何を言っても疑われる。そこのところ…

shino-katsuragi 季節, 小田嶋隆, 生産性, QOL サンミゲル・ビールかぁ。懐かしい。「つまり、生産性の向上は、別の言語で言えば労働強化なのである。」/だがな「何もない時間」を楽しめない人もいたりするんだ。うーん。/一番でなければダメなんですか?ほほほ。
「どや顔」で目指せナンバーワンへの道:日経ビジネスオンライン

理化学研究所と富士通が共同で開発しているスーパーコンピューター「京」の計算能力が、このほど、世界1位に認定された。日本製のスパコンが世界一の座に就いたのは、実に7年ぶりだという。まことにめでたい。暗い事件が続く中、久々に心から祝福できるグッドニュースだ。 祝福ついでに、記者クラブの面々は、蓮舫行政刷新相のコメントを求めるべく永田町に押し寄せた。余計なお世話といえば余計なお世話ではある。が、取材陣の…

shino-katsuragi 小田嶋隆, 日本 「競争と個性」「タイガー・マザー」「おそらく、根性のない日本人は、個性からも競争からも逃避しようとするはずだ。」
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2011/06/27 10:54 |
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卓袱台返して菅笠ひとり旅:日経ビジネスオンライン
イタリアで6月の12日から13日にかけて行われた原子力発電所の再開の是非を問う国民投票は、94.05%という圧倒的な反対票を集めて幕を閉じた。結果を受けて、ベルルスコーニ首相は、原発との決別を約束している。 わが国では、自民党の石原伸晃幹事長が、翌14日の記者会見で、この件について以下のように述べた。 「あれだけ大きな事故があったので、集団ヒステリー状態になるのは、心情としては分かる」 驚くべき言…

shino-katsuragi 小田嶋隆, 政治, 原発, 菅直人, 脱原発
スーパークールビズは革命なんだな:日経ビジネスオンライン
「スーパークールビズ」について、私の周辺にいる同世代の男たちは、異口同音に反対の意を表明している。 「くだらねえ」 「ポロシャツとか、何の罰ゲームだよ」 意外だ。 就業経験の乏しい私には、どうしてポロシャツが罰ゲームなのか、そこのところの機微がよくわからない。 「どうしてダメなんだ?」 彼らは説明する。 「あり得ないんだよ。単純な話」 「ポロシャツで会社行くくらいなら、いっそフーテンの寅で行く方が…

shino-katsuragi 節電, クールビズ, 序列, 小田嶋隆 「権力かくして、血肉化されたサル山構造は、美意識に昇華する。」「スーパークールビズを成功させるためには、なんとかして序列を持ちこまなければならない。」
判決は気味が良かったですか?:日経ビジネスオンライン
先月の30日、いわゆる「君が代不起立訴訟」について、最高裁が原告側の上告を棄却する判決を下した。 興味深い話題だ。 が、記事として取り上げるのは、正直に言って、気が重い。 今回は、私自身のこの「気後れ」を出発点に原稿を書き始めてみることにする。 「君が代」について書くことが、どうして書き手にストレスをもたらすのか。 「君が代」の最初の課題はここにある。圧力。見逃されがちだが、大切なポイントだ。 気…

shino-katsuragi 小田嶋隆, 君が代, 教育 「信仰や儀礼は、個人の尊厳に属する事柄だ。誰かが強制して良いことではない。」
パニック回避の代わりに彼らが失ったもの:日経ビジネスオンライン
東京電力は、今月の15日、福島第一原子力発電所の1号機について、以下の発表した。すなわち、15日現在の暫定的な解析結果によれば、1号機は、地震発生から16時間後には燃料の大部分が溶融・落下する、いわゆる「メルトダウン」の状態に陥っていた可能性が高いというのだ。 続いて、24日には2号機と3号機がメルトダウンしていたことも認めている。東電がまとめた報告書によれば、1〜3号機のすべてで、燃料棒はほぼ完…

shino-katsuragi 小田嶋隆, 政府, 行政, 為政者, 情報開示, 真実は闇の中 「彼らが回避せんとしていたのは、なによりも自分が「矢面に立つ」ことだった。」