戦後初の衆議院選挙のこと
近代日本で、戸主でない普通の女性が参政権を持ち、国政選挙に参加することになったのは、1946年4月10日の戦後初の衆議院選挙の時だったそうだ。
今朝、朝のニュースを見ながら、選挙に行く意味について、たとえ白紙票を投じるのだって、行かないことよりはずっと「選挙に参加する意思がある」ことを為政者に知らしめることになるのだと話し合ったが、ついでに、お嬢にこのことも話そうと思った。
それは、そんなに昔のことじゃない。おとうさんのおかあさんは、君より少し年長になったぐらいの十代の娘で、おかあさんのおかあさんは小さな女の子だった。そんな、少し前の時代のことだ。
今のわたしたちは、そういう歴史があって、当たり前のように参政権を手にしている。
君が選挙権を得るのは、まだ、もうちょっと先のことになるけれど、どうか、このことも忘れないで欲しい。
選挙に行くことは決して無駄なんかじゃない。「どうせ変わらない」なんて思わないでね。