「正社員になれなかった人?!」 増幅する非正規社員への偏見:日経ビジネスオンライン
「非正規ということで、相手の親からダメ出しされてしまいました」 食品関連の会社に契約社員として勤める38歳の男性はこう話し始めた。 「確かに正社員に比べれば 給料は低いです。でも、彼女も働いているので、共働きでやっていけば何とかなる。確かに安定もしていないでしょう。そのことに自分自身も不安がないと言ったらウソになります。でも、今のご時世、正社員だから安定していると言えるんでしょうか? 非正規だから…
shino-katsuragi 日本, 非正規雇用, 同一価値労働同一賃金, 貧困, 格差
パートタイマーに「正社員の給料高すぎ」と文句を言われました | ニコニコニュース
企業で働く「非正規」従業員の割合が、4割近くにのぼっているという。仕事の繁閑に対応し不安定な雇用契約で働くのだから、時給換算で正社員より高くてよいはずという意見もあるが、現状はその逆だ。 ある会社では、パートタイマーが同じラインで働き始めた新入社員の給料が高いことを知り、待遇のアンバランスに不満を抱いているという。「私たちも同じくらいもらってもいい」――食品工場で総務を担当しています。先日、パ…
shino-katsuragi 同一価値労働同一賃金, 非正規雇用, 処遇, 労働 「責任の度合いや転勤、配置転換の有無などの労働条件、契約期間の定めの有無を総合的に判断し、待遇が異なる合理的な理由があれば、差をつけることは可能です。」
日本における「同一価値労働同一賃金」問題 – frrootsのtwitter補完メモ
終わりにすると言いながら書いていますが。 「同一価値労働同一賃金」という言葉があります。文字通り、同じ価値をもつ労働には、同じだけの賃金を払わなくてはいけませんよー、という原則のことです。国際的にはILO100号条約に規定されており、日本も1967年に批准しています。 けれど、日本では法律に同一価値労働同一賃金についての明文的な規定がありません。そのため、コース別人事や、正規/非正規の区別といった…
shino-katsuragi 同一価値労働同一賃金, ジェンダー, 労働, 処遇, まとめ 「稼ぐものがエライ」あるいは「エライものが稼ぐ」で、労働の価値で量られてない現実、ってか。既得権益を享受している層が同一価値労働同一賃金に方針を変えるとしたら驚く。
賃金格差問題エントリへの補遺 – frrootsのtwitter補完メモ
前エントリへのたくさんのご反応ありがとうございました。ただ、ツイッターでのやりとりを前提にしていたものだったので、そちらを継続的にご覧になっていない方には文脈がわかりづらかったかもしれません。そのせいか、いくつか誤解にもとづくと思われるご反応もいただきました。 このエントリでは、もっとはっきり前エントリの趣旨を述べるとともに、お寄せいただいたご意見のいくつかにお答えすることで補遺としたいと思います…
shino-katsuragi 賃金格差, ジェンダー, 労働, 男女雇用機会均等法, 同一価値労働同一賃金 選択は選択の余地がある時にしかできないってことだ。だから、せめて、もうひとつの選択肢を増やそうと願うのだ。
男女間賃金格差問題の基本のき – frrootsのtwitter補完メモ
ええと、どうでもいい話といえばどうでもいい話なのですが、twitterで発生したミスコン批判をめぐる議論の中で、「反ミスコン批判」の立場に立つ小倉弁護士の女性労働についての認識がアレなことになっていたので、議論が雲散霧消する前に書きとめておきます。 小倉弁護士がミスコンを擁護していた理由は「容姿にすぐれた女性が容姿によって経済的地位達成する機会を奪うな」でした。 その小倉弁護士が「現在は労働市場は…
shino-katsuragi 労働, 賃金, 男女差別, 女性, 同一価値労働同一賃金 「女に一人前の給料なんていらん」と表で言えるような時代もあった。「住宅ローン背負ってたり、家族を養ってる」と昔言われたけど、わし、ローン背負ってるし、娘養ってるし、時期によってはダンナも養ってる。
正社員と非正規社員の差別がなくなると何がどう変わるのか――イギリスの労働者視線で見た「同一価値労働同一賃金」の恩恵と日本への教訓|DOL特別レポート|ダイヤモンド・オンラ
正社員と非正規社員の差別がなくなると何がどう変わるのか――イギリスの労働者視線で見た「同一価値労働同一賃金」の恩恵と日本への教訓正規社員と非正規社員の二極化が進む日本とは対照的に、イギリスではブレア政権以来、10年以上の長きに渡って「同一価値労働同一賃金」の徹底が順次図られている。パートタイム労働者、有期契約労働者に加えて、来年10月からは一定の就業期間を経た派遣労働者にも正社員との労働条件や社…
shino-katsuragi 国際, イギリス, 同一価値労働同一賃金, ダイヤモンド 「キーワードは、pro rata(比例して)です」「1951年にILO(国際労働機関)は同一価値労働同一賃金を求める第100 号条約を採択し、日本も1967年に佐藤内閣で批准している」
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はてブ | shino | 2010/06/03 18:28 | 正社員と非正規社員の差別がなくなると何がどう変わるのか――イギリスの労働者視線で見た「同一価値労働同一賃金」の恩恵と日本への教訓|DOL特別レポート|ダイヤモンド・オンラ はコメントを受け付けていません