灼熱のルビー

オニキス・ジュエルの残した四人の娘のうちの、末娘のルビーが選んだパートナーは、思ったとおりクウェント保安官でした。

ルビーって、実は純情な娘なのですが、そうは見えないところが彼女の魅力なのでしょう。バックス・サルーンに対する意見なんか、コケティッシュな見かけには、そぐわないような気がしますが、本質は、こちらなのでしょうね。

ともあれ、ダイヤモンドの子どもをはじめ、姉妹それぞれがパートナーとたくさんの子どもたちと、にぎやかに幸せに暮らしました、というオチです。とっても、ハーレクイン的大団円で、安心して楽しめます。

この時代のテキサスで、四人が四人とも職業婦人(って呼ぶのか?)を選ぶというのも、おもしろいですね。父親に似て、経営の才能もありそうです。今でも街の一大勢力ですが、将来は、かなりのものになる予感。

作品に登場するほとんどすべての人から、尊敬と愛情をもって語られる彼女達の父親のオニキス・ジュエルが、どんなつもりで、下の三人の娘の母親たちとつきあっていたのか、ちょっと知りたいような気もします。何事にも誠実であったらしい彼が、結婚の誓いにだけは誠実ではなかったような気がするのですね(<ダイヤモンドの母親が亡くなった後に、下の三人は生まれているようですが。。。)。まぁ、それを言うと、この物語そのものが成立しないので、仕方ないでしょう。そこも、また、ハーレクイン的、ということで。

個人的には、四人姉妹の物語のうち、二番目のパールの物語が一番のお気に入りです。サバイバルモノの要素もありますのでね(笑)

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