精神的な安定感、について
今発売されている「AERA」の「低下する女性の幸福感」という三浦展さんと酒井順子さんの対談を読んでいて、ふと、思った。女性が幸福を感じるためには「安定感」が必須なのかもしれない、と。
そんでもって、安定感というのは結婚しているかどうかにけっこう左右されるのかもしれないな、と思ったのだった。
経済的な安定感はもちろん(ほんとに安定しているかどうかはともかく、「安定している」と感じることが、幸福感には大きく寄与すると思う。。。)、精神的な安定感も、結婚しているほうが高まる可能性が高いのだと思う。
結婚して思うのは、なにしろ、スキンシップの機会がふんだんにある、ということだ。相手は配偶者であったり、子どもであったりだが、別に濃いスキンシップでなくても、何気なく、生きている暖かいものに触れているだけで、精神的に落ち着くことがある。子どもはスキンシップが好きだし、それがないといろいろと問題になると言われているが、大人だって、継続的にスキンシップが必要なんだな、と、紫野は結婚してから感じた。
それから、女性にとっておしゃべりができるかどうかというのも、精神的な安定にかなり影響するのかもしれない。その機会も、結婚していて自分以外の他者が身近にいたほうが、機会に恵まれる確率は高くなる。
(スキンシップについては、相手が人間でなくて、動物であっても、似たような効果があるのじゃないかと思うが、ペット相手だとおしゃべりはできないのが残念。。。)
結婚していなくても、恋人や友達、子どもとスキンシップしたり、おしゃべりしたりできるのは一緒だが、結婚しているほうが、その機会がふんだんにあって、わりと欲しいときにすぐに手に入ることが多い。そう考えると結婚というのは、人間が長い間続けてきただけのことはある、有利な点が多い社会制度なんだなぁ、と思う。
結婚というのは他者といっしょに生活することなので(別居婚という形もあるがな。)、いろいろとすれ違いや、勘違いや、生活習慣の違いによる軋轢などがあって、面倒くさいんけど、悪い点だけじゃなくて良い点もけっこうある、という話であった。