絶望と格差
S市は大きな都市で、周辺から人口を収奪しながら今も大きくなっています。その中心部が私の生まれ故郷で、小学3年生の秋に、私の一家は郊外のH町に移りました。私の父は、そこそこ社会的に成功した人で、広い庭が欲しかったらしく、彼の希望に合致する約600坪というまとまった土地がたまたまH町で購入できたので、私もH町を第二の故郷にすることになりました。H町は旧炭鉱地で、私たちが越した頃から急速にベッドタウンと…

shino-katsuragi 増田, 貧困, 階級, 世代間連鎖, 文化資本 たぶん、お育ちのいい人には分からないのだろうな、と絶望する。/「がんばる」と言うとイヤかもしれないけど、それでも、開ける道はあるんだと信じたい。そこにいると見えないんだよ、逃れる道が。せめて光を。
ずっと昔、まだ子供だった頃、私は自分が住む県に原子力発電所があることを知った。
ずっと昔、まだ子供だった頃、私は自分が住む県に原子力発電所があることを知った。「お父さん、原子力発電所って怖くないの?危なくないの?」「安全ということにはなっているけどねえ・・・ホントのところはよくわからないかもしれないねえ」「でも電気がなかったらテレビが見れないからぼくも困るしなあ・・・原子力発電所に反対している人は、電気がなくなっても困らないのかなあ」「あそこで作っている電気は、全部東京のほう…

shino-katsuragi 増田, 地方, 呪縛, 階級, 資本主義 生きてる限り誰かを踏みつけることになる。それが出来なけりゃ死ぬことになる。自分で自分を踏みつけてもよいことひとつもない。/"夢みたいな現実 この手で変えられるものなら"