小山田容子『ちっちゃな頃からおばちゃんで』 – 紙屋研究所
マンガ 28歳とは思えない。 いや、タイトルから想像される「おばちゃん」=オバタリアン(いわゆる「女らしさ」を放棄している、度し難い図々しさをもっているなど)という意味ではない。地元の銀行に勤める28歳の独身女性主人公・里谷淳子の家族観と人生観があまりにオトナなのだ。その意味で里谷はおばちゃんである。そしてそれは、なんら不快なことではなく、40をこえた子持ちのぼくが、家族というものを考えるさいに…
shino-katsuragi 墓守娘, comic, 小山田容子, 母の呪い 身につまされる。実家からも婚家からも墓守を期待されてる、その重さ。それでもいいか、と思ってしまう泥濘。やがて、たぶん、沈むだろう自分。かつてあったかもしれない翼は、もう、ない、とか。でも、それで悪い?


