大島永遠『まんがかぞく』 – 紙屋研究所
マンガ 大島永遠『まんがかぞく』(双葉社)は、面白すぎた。 サブタイトルに「一家4人全員漫画家」とある。 そして大島永遠のこの絵柄。 こうくれば、誰が見ても、陳腐な設定のドタバタコメディしか思い浮かばない。 父がアイデア、キャラづくり、母が下描き、姉が背景とペン入れ、妹がトーンはり……とか家内制手工業みたいなそんなやつ(適当)。 全然違った。 すべて実話である。 しかも家内制手工業じゃなくて、…
shino-katsuragi 書評, comic, 大島やすいち, 川島れいこ, 大島永遠, 三島弥生 父と娘じゃからな。